香川の漆器

香川の漆器とは

水戸黄門の兄松平頼重は、寛永15年高松藩に入封しました。彼は漆器や彫刻に深い造詣を持ち、これを振興しました。また江戸末期に玉楮象谷が彫漆・蒟醤・存清・象谷塗の技法を確立します。明治には後藤太平が後藤塗を完成させます。この5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されています。
漆器の歴史としては浅い高松ですが、他の産地と違い小規模です。そのため量産化をしませんでした。国外の生地を輸入したり、漆の代わりにウレタンを使うことはありません。また輪島塗りの様な、最高級品でもありませんから、今でも普段使いでオシャレな器として愛用されています。

特徴

なんといっても蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)という代表的な技法です。
蒟醤は、何度も塗り重ねた漆の表面を、刀を用いて模様を線彫りし、その彫に色漆を埋め磨きをかけます。繊細で華麗で優雅な香川漆器の中でも最高峰です。
存清は、黒・赤・黄などの色漆で模様を描き、輪郭をケンで毛彫りし、彫った部分に金泥を埋めます。彩りの美しい技法です。
彫漆は、漆を100回〜200回と何層にも塗り、ケンで彫り下げ図柄を浮かべていく技法です。綿密に計算された彫りで、立体感のある絵模様が浮かび上がる技法です。
後藤塗は、朱合漆に朱を加えた漆で塗り、指先で独特な斑紋を作り、さらに透明漆を薄く塗りこんだものです。時間とともに、黒い朱か鮮やかな朱と変化します。堅牢ですから座卓や家具にも塗られています。
象谷塗は、木地に生漆を刷毛ですり込み、菰の稈の中に入っている粉末を施し、拭漆仕上げしてます。歳月を経て渋味を増し、陰影が色調にでてきます。茶托や丸盆などに多くの製品が作られ、民芸品としても人気があります。

香川の漆器お手入れ

◎サイズや重さ
サイズは昔ながらの尺貫法です。生地は轆轤を使うか、手ノミで作っています。ですから大きさは、7寸=21㎝ですけど多少の前後があります。また木の密度で重量も違ってきます。
◎お手入れ
やわらかいスポンジを使って、中性洗剤でお洗い下さい。ご飯のこびりつきは、水やぬるま湯に数分漬け置きして、やわらかいスポンジを使い中性洗剤で。サッと水切りして、やわらかい布で拭いて下さい。電子レンジ・食器洗乾燥機はNG。もう一つ苦手なものは、紫外線です。直射日光のあたる所に置いておくのは止めましょう。また長時間の漬け置きや冷蔵庫は漆によくないですよ。
◎時間がたつと
漆の色はそのままだと茶褐色の透明な色です。黒色は鉄分を、朱は弁柄を混ぜています。だから時間とともに色が少し変ってきます。黒は黒々と、赤は朱々と鮮やかになってきます。「漆黒」はこうしたことをさすのだと思います。漆の酸化がその理由です。色の微妙な変化をお楽しみください。
店舗外観
うつわの店 クラフトなかつか
〒768-0060
香川県観音寺市観音寺町甲1212
定休日:木曜日
営業時間:10:00〜20:00
0875-25-3451
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