湯町窯で一番人気は、このエッグベーカー。
民芸運動の先駆者、英人バーナードリーチが
伝えた英国スタイルのデザインと技法です。
スリップウエアーで描かれた凛とした一輪の
花びらが、ベーカーの中に描かれています。
物静かで繊細な海鼠釉で仕上げました。
どうして長い間売れ続けているのでしょう。
美味しいからです。かわいらしいフォルムと
ふわふわの玉子料理ができるからです。
温泉卵とは一味違う、温かなふわふわ玉子。
コンロに網を敷き器を乗せたら玉子をポン。
弱火で約４分。玉子の周りが白くなり黄身に
火が通っていないうちに火を止めます。
受皿に乗せ、蓋をしたまま４～５分蒸らすと
半熟のふわふわとろとろ玉子の出来上がり。
５００wの電子レンジだと、フタをしたまま
４５秒チンするだけなのです。
朝食のふわふわ玉子お料理いかがでしょう。
小サイズは玉子１個がピッタリの小サイズ。
母国英国では途絶えたスリップウエアー。
今も松江市は宍道湖の畔で作られています。

イギリス仕込みの、異国情緒あふれる作風。
３代４代と紡ぐ山陰の銘窯は、センスと技が
光ります。布志名焼は湯町窯の作品です。

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https://youtu.be/cYAfxIyRoEs?si=QGNcUJrr7m_6tDkc