高山誠 麻地 型絵 染 カタツムリ 黒額
型絵染ってご存じですか。芹沢けい介氏が有名ですね。
作り方は、まずデッサン。次にひと色ごと、渋紙に写し
切り抜いて型紙をつくります。仕上げは生地や和紙に
一色ごと染料をさして絵になるのです。古くからある
着物や和雑貨で発展した、染色技法のひとつです。
そんな技法でカタツムリを染めました。手織りに麻生地に
濃紺でノッタリと二匹のデンデンムシ。触角の先の目も
クルリンと染め上げました。昔から子供たちに親しまれた
のんびりしてユーモラスな巻貝です。
なんで蝸牛なの。『なんか可愛らしいやろ。ゆっくりしか
動けへんから、おっきいのにパクっとやられてまうけど。
弱いもんの見方や。』京都弁のお話を思い出します。
そんな、かたくなな染色家、高山誠氏が染めました。
人間国宝の稲垣稔次郎氏に師事した、高山誠氏。
京都市立美大を卒業後、染色に明け暮れました。
氏が好んだのは山野の草花。自然を愛し染めました。
商品番号 | KT-AH045-KB |
型絵サイズ | 幅12×高さ13.5cm |
額サイズ | 幅14.1×高さ15.8×奥行2cm |
重 さ | 195g |
染 色 | 高山誠 |
販売価格:8,360円(税入)
こちらの商品をご購入されたお客様の声