益子焼らしい器が少なくなりました。肉厚で
糠や飴、柿に青色の、ほのぼのとした食器。
地味だけど、ホッコリする容姿の焼き物。
作ってもらおうと、井上製陶所さんにお願い
しました。益子焼の糠青磁釉。丸い窓を抜き
笹の絵を描いた中皿、作って頂きました。
益子特有のポッテリした仕上がり。懐かしい
なつかしい益子焼の手ごろなお皿です。
おかずや取り皿に。益子の青釉はやわらかな
千種色。赤、白、黄色の食材が映えます。
トマトサラダ。桂むきと鮪。目玉焼玉子焼き。
ポテトサラダにこんがりお肉もきれいですね。
うつわの演出、楽しんでください。美味しさも
レベルアップすると思います。どこか懐かしい
器は新鮮で斬新。古くて新しい益子です。

江戸後期に始まった益子焼。明治初期から続く
老舗窯元井上製陶所。５代目敏一さんが奥様と
真面目にまじめに作っ作ってくれました。

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